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斎藤 公明; 坂本 隆一; 長岡 鋭; 堤 正博; 森内 茂*
Radiation Protection Dosimetry, 69(1), p.61 - 67, 1997/00
被引用回数:14 パーセンタイル:72.17(Environmental Sciences)東京首都圏の246家屋内で、自然ガンマ線による空気吸収線量率を熱螢光線量計(TLD)を用いて測定した。コンクリート家屋、木造家屋、軽量鉄骨家屋に対し、平均線量率はそれぞれ53.7、38.6、32.5nGy/hであった。首都圏の放射線レベルは、都市化による環境の変化で、従来のレベルに比べて高くなっていることが確認された。木造家屋内の線量率は、壁、天井、床等の建材の影響を明らかに受けることがわかった。今回の調査の範囲では地質と線量率との関係を見出すことはできなかった。